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Independent Data Services (IDS)

石油・ガス開発事業分析システムの基盤を刷新
システム利便性向上とコスト減をクラウド統合で両立

導入サービス : Enterprise Cloud

Independent Data Services (IDS)
課題

油田・ガス田開発事業者向けにデータ分析サービスを提供するシステム基盤がそれぞれ異なる仕様で分散設置され、複雑なシステム運用が求められていた

対策

オンプレミスからクラウドへの移行・統合により、シンプル・シームレスなシステム構成に刷新

効果

柔軟なシステム基盤を獲得し、技術開発へ投資を集中
高品質なネットワーク基盤の利用で、サービス利用者にもSLA提供

Independent Data Services (IDS) Chief Technology Officer (最高技術責任者)  Reuben Wee 氏
Independent Data Services (IDS)

Chief Technology Officer
(最高技術責任者)
Reuben Wee 氏

「最も大きな導入効果は、ソフトウェア開発などの中核事業や、持続的な成長のための技術革新への投資に注力できるようになったことだ」

課題

石油・ガス産業と共に成長
一方でシステムの分散化・複雑化が課題に

IDSは1995年にオーストラリアで創業し、石油・ガス田開発や掘削事業を行う世界各国の企業に対し、データ解析を通じて開発サイト毎の生産性・効率性を分析するサービスを提供し続けている。提供実績は500の開発拠点、10万件の分析に達する。2000年より提供開始したウェブベースの分析サービス「IDS Data Net」は好評を獲得し、利用者は大幅に拡大した。急増する利用量、利用者の所在の広がりに対応するため、当時、エンジニアによる世界各地のシステム基盤の新設・拡大を立て続けに行った。各地のデータセンターを利用し、都度最新のハードウェアとシステムソフトウェアを調達し、「IDS Data Net」のシステム基盤強化を重ねることでサービス利用者の利便性を維持し続けていた。

一方で課題も顕在化した。グローバルに分散設置されたオンプレミス環境のハードウェア(サーバー機器など)で構成されるシステム基盤は、データセンターごとにシステム環境が異なり、システム基盤自体の複雑化が進んだ。そのため基盤全体の監視、運用といったオペレーションそのものに、非常に大きな労力が必要となる。

IDSは、より統一的・直観的なインターフェースによる効果的なデータ分析・レポートサービスの提供と、シンプルなシステム構成による効率的な基盤運用を実現しコア事業に集中するため、システム基盤の刷新を進める。また同時に、日々増大するデータ分析・レポート機能の利用に対応し、利用者がどこにいても快適かつ安定的にサービスを利用できるためのネットワーク環境整備もあわせて必要だと考えていた。

対策

グローバル全体のシステム基盤をクラウド環境へ統合

IDSの新たなシステム基盤を提供する事業者となるICTパートナーは、ネットワーク、セキュリティ、ストレージ、クラウド(IaaS)をグローバルで安定的に提供可能なサービスプロバイダーである必要があった。また、パートナー選定にあたり、世界中の顧客に高品質のインターネット接続を提供できるというグローバルプレゼンスも考慮された。

NTTコミュニケーションズが提供する企業向けクラウドサービス「Enterprise Cloud」は、IDSによる厳格な事業者選定プロセスにおいて、世界10カ国以上でクラウド基盤を運用する点、安定的に低遅延でのデータ伝送を実現する柔軟なネットワーク基盤と一体的に提供される点、が特に評価された。また、総合セキュリティサービス「WideAngle」を提供するグループ会社NTT Com Securityと連携し、サイバーセキュリティの脅威検知・対策サービスを導入し、システム自体のセキュリティレベル向上も実現する。

新サービスへの移行は2011年に始まり、2013年半ばに完了した。

効果

コスト削減に加え、柔軟性を獲得し更なる技術革新へ

「Enterprise Cloud」をIDSの新たなシステムの統合基盤として導入することで、IDSは、より大容量・高品質のデータベースを、より安価に構築することが可能となる。クラウドサービス導入により減少する自社保有のハードウェアや、無駄なネットワーク帯域の減少、そしてシステム基盤の投資が無いためサービス中止の影響を最小化することがコスト削減につながり、柔軟でスケーラブルなシステム基盤をIDSは獲得する。

加えて、「Enterprise Cloud」と一体的に提供されるグローバルに展開するネットワークインフラ/インターネットバックボーンにより、IDSはネットワークの可用性、遅延値、帯域幅に関して、高品質なサービスをお客さまに保証できるようになり、サービスの競争力が向上した。

「何より、この新たなシステム基盤へ移行した最大の効果は、中核事業や持続的な成長のための技術革新への投資に再び注力できるようになったことだ。NTTコミュニケーションズの進んで問題を解決してくれる意識の高いスタッフと共にさまざまな課題に取り組むことができるおかげで、当社はお客さまからの要求にもより素早く応えられるようになった」とReuben Wee氏は説明する。

インタビュー動画

インタビュー内容を動画でもご覧いただけます。



導入サービス

Enterprise Cloud

Bizホスティング Enterprise Cloudは、データセンター、ネットワーク、サーバが連携した通信事業者ならではのプライベートクラウドサービスです。
柔軟なリソース提供とお客さまの要望に応じた豊富なオプションを装備し、基幹系業務でも利用可能な環境をご提供いたします。

Independent Data Services (IDS)

企業情報

社名: Independent Data Services (IDS)

事業内容: 石油・ガス田開発を行う世界各国の企業に対し、1995年よりデータ分析・リポートサービスを提供。全世界約500のサイトを対象に、約10万件のデータ分析実績を誇る。

URL: www.idsdatanet.com

(掲載内容は2015年9月現在のものです。)

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